HASEGAWA MOKEI Co., Ltd.

リニア鉄道館に展示されている給水塔のレプリカ
  • No: 000
  • Title: 蘇る展示物
  • Date: 2022.01.20

ー 文化施設の背景 ー
1970年代1980年代の建設ブームの中でその数を飛躍的に増やし、また今日までいくつもの文化施設がこの日本に誕生している。その数は約6000件とも推計される。
美術館、科学館、水族館、動植物園、文学・歴史館、資料館、車・鉄道館などに代表される文化施設は大きな展示スペースを有し、それぞれに工夫を凝らした展示物を製作し展示・所蔵している。

ー 文化施設の展示物 ー
どこの建造物であっても建設段階には外観模型が必要であり、それらは施設が完成した際にはしばしばロビーやエントラスに置かれることがあるだろう。また、美術館や科学館であれば体験できる展示造作物や動く模型があり、水族館や動植物園であれば生き物たちをキャラクター化した展示物もある。文学・歴史館や資料館にはいにしえの街並みが再現されており、それとは対照に車・鉄道館には現代や未来のジオラマがある。星の数ほどある文化施設のそのほとんどに模型や展示造作物があるのだ。

ー 展示物の劣化・破損 ー
それらの模型や展示造作物はもれなくどこかで誰かが作り出した作品である。作られたものは定期的なメンテナンスが必要であり、悲しくも時間と共に劣化し、また放置すれば破損していく。メンテナンスをする場合長い年月を遡り、当時の製作者のもとで修理・改修するのが理想であるはずだが、どこで作られたかの記録を持っていない場合や作り手が廃業している場合もある。もしくは連絡がついたとしても金額が折り合わないこともあるだろう。それぞれの施設の関係者の方々もお困りであると推測できる。

ー 長谷川模型にできること ー
模型や展示造作物のほぼ全てにおける修理や改修を承っております。模型や展示物には説得力があります。そんなツールを製作する分野に携わるものとして、修理や改修をしその財産を守り、有効に使用していただくことに大いなる意義と義務があると考えます。社名に「模型」と入っておりますが模型以外の造作物もお気軽にご相談ください。他社様がお作りした作品でも構いません。