HASEGAWA MOKEI Co., Ltd.

ロボットアーム模型
ロボットアームの模型
アーム先端からインゴットを切り離し
ロボットアームがインゴットを装入している

アルミニウム溶湯の製造・販売をされている株式会社豊栄商会様よりご依頼いただき製作いた展示会用機械模型です。

圧延や鋳造などの加工をする前に一定の単純な形に成形した原料のカタマリであるインゴットを、再融解させるために保持炉に装入する過程を模型にしました。実際のロボットアーム装置はこの模型の3倍の大きさがあり尚且つ重量もあるため、展示会へ持ち出すのが大変困難でありました。また本物の炉は大変高温になるため、お客様の目の前で実演できるような素材ではありませんでした。そこで模型です。

電動の展示物や機械模型を多く作っている私たちですが今回のあえて手動です。そのメリットとして電動に比べてコストが抑えられることはもちろんですが、なにより自分の手で操作することが楽しい!ということ。下心丸出しのゴルフレッスンのようにロボットアームをやさしく後ろから包み込んであげると、アーム関節に入れたバネによって程よく反発しながらしなやかに駆動します。

さあインゴットを持ち上げてみましょう。

実際のインゴットはとても重いですが、3Dプリンターで作ったそれは中が空洞になってますので軽々持ち上がり、炉までの動きもスムーズ。次は炉に装入します。

実際のインゴットは炉に入れた瞬間から溶け出し自然にアームから切り離されますが、模型ではそうはいかないのでここでもう一工夫。インゴット先端のカギ型部分の隙間はロボットアームに引っかかるよう狭く設計しているので通常時は外れることはありません。しかし赤々と煮えたぎった炉の中に沈めていく過程でマグネットの反発の磁力が働きます。カニがハサミを開くようにインゴット先端が若干開き、見事アームと切り離されました。メデタシ。

展示物全体のサイズはヤマト運輸のBOXチャーター便に乗るサイズとしていますので、お客様自身で大きな車を用意する必要はありません。事前に予約をしドライバー様に引き取ってもらったら、あとは展示会会場で到着を待つだけ。自社の機械が大きすぎたり重すぎたりして搬入を諦めていらっしゃる方はこんな機械模型をご検討されてみてはいかがでしょうか?

Scale : 1/3

Machine : 3Dprinter / Laser processing machine

Material : レジン / アクリル樹脂

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