HASEGAWA MOKEI Co., Ltd.

MJネットは、ASM(アンチサブマリン)ネットと呼ばれる高強度ネットと、効率的にエネルギーを吸収するブレーキシステムによって、最大3000kJクラスの落石エネルギーに対応が可能となった、超高エネルギー吸収型落石防護柵です。湾内に侵入する潜水艦を捕獲するために利用されていた高強度ネットで、現在ではヨーロッパを中心に世界中の国々で大規模落石用の防護施設に利用されています。

MJネット | ベルテクス株式会社 (vertexgrp.co.jp) ベルテクス様のHPより抜粋

寒さが本格化してきた年末。模型をご発注いただいた担当者の方と一緒に恵那の山あいに出かけ、現物を視察してきたのがずいぶん前に感じる。

落石を防ぐ構造・仕組みを細かくご説明いただき、すべての部材の役割やその衝撃を吸収する動きを理解するにつれ、模型でその動きをどこまで再現できるのか?再現できたとしてすぐに壊れてしまわないか?展示会でお使いいただくときに不便な部分がないか?など、知れば知るほどどんどん不安要素が増えていく…。

多くの時間を割いたのが模型に使用する部品の選定。市販品の中に自分が思い描いた、理想の伸び縮み具合のネットやワイヤーに代わるものがないか。買ってみて触った瞬間ボツになった商品もいくつかありました。そしてこの防護柵の形状や縮尺にピッタリ合う市販品がない場合は、3Dプリンターや切削機などを使って、一から部品を作り出したりもしています。

伸び縮みが多い部分にはゴム系のレジンで出力、はたまた剛性が必要な部分には強度のあるレジンを使用したりと、いろんな素材のいろんな性質を見極めながら、その役割を再現する部品たちをこだわりを重ねて作りました。特に丸い輪がいっぱいあるネットは、鎖のように隣の輪と切れ目なくつながっているため3Dプリンターでないと表現が難しかった部分です。

展示会に出展している方の中にも、説明が難しいけど模型にできないかなとあきらめている方がいらっしゃいましたら、試しに一度お相談ください。巨大な石も新たな難題も、なんとか工夫して大きく柔らかいネットで受け止めてみせましょう。

Scale :約 1/30

Material : アクリル樹脂・レジン・ゴム

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